松戸市がウェブサイト閲覧中のニセの警告音に注意するよう呼びかけ、相談にも対応

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最近、全国各地でパソコンでサイトの閲覧中に、突然、警告音が鳴りだし「ウィルスに感染した」等という警告表示が表われたまま消えず、画面上の電話番号に連絡させるように仕向ける事例が報告されています。

松戸市の消費生活センターでは、これまでの相談事例をもとに以下のように
注意するように喚起しています。

■松戸市消費生活センターでの相談事例からみる手口

パソコンで動画を見ていたら、突然警告音が鳴り出し、止まらなくなった。

パニック状態になり、画面に出ていた「対策する」という表示のあった電話番号に連絡してしまった。

電話の相手が、1万円ほど払えば音を消してくれると言うので、仕方なくお願いし、クレジットカード番号を教えた。

相手の指示に従いパソコンを操作した後、遠隔操作により警告音と画面は消えたが、不審である。

■松戸市消費生活センターによる消費者へのアドバイス

①音や画面表示が出ても、とにかく慌てず落ち着くこと。

②画面の連絡先に電話すると「警告音や画面を消すため」とウィルス対策ソフト等をインストールさせられ、料金を請求されることがあります。決して画面の連絡先に電話をしてはいけません。

③警告音や画面を消す方法は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のホームページが参考になります。

松戸市では困ったときは、消費生活センターへ早めに相談するように呼び掛けています。

■松戸市消費生活センター

電話:047-365-6565(相談専用)

受付:月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)午前8時30分から午後4時



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