首都圏で現役高校生を対象とした大学受験塾を展開する早稲田塾のうち、松戸校舎を含む11校舎を2017年8月末をめどに閉鎖することが明らかになりました。
これは、早稲田塾の親会社である東進ハイスクール等を運営する株式会社ナガセが発表したもので、同社によると今回の校舎閉鎖は
①校舎の整理・統合を通じて、存続する校舎に人的資源を集中することで、早稲田塾ならではの強みを発揮させる
②校舎の体制を充実させることで早稲田塾の大学受験に関するノウハウを蓄積し、ナガセグループ全体にフィードバックする
以上2つの目的のためとしています。
■今回、閉鎖が決定した早稲田塾の校舎一覧
秋葉原校舎 本八幡校舎 松戸校舎 川口校舎 所沢校舎 川越校舎
大宮校舎 金沢文庫校舎 川崎校舎 立川校舎 八王子校舎
閉鎖する校舎に学んでいる生徒については、近隣の存続校舎への転校等、最大限の配慮をするということです。
松戸校舎の生徒は、存続する柏校舎への転校ということになるようですが、特に来年、受験を迎える高校3年生にとっては、大きな問題になりそうです。
■早稲田塾 松戸校舎
住所 :千葉県松戸市松戸1139-2
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