千葉県第二の人口を誇る、中核都市の船橋市で任期満了に伴う船橋市長選挙が6月18日に投票が行われました。
即日開票の結果、現船橋市長の松戸徹氏が再選されました。
そう、船橋市長に松戸市長が再選されたのです。
松戸徹氏は船橋職員を経て、2013年の選挙で初当選しました。
以来、松戸船橋市長が誕生したわけですが、朝日、読売等主要な全国紙では
松戸船橋市長では”????”となる読者が現れかねないと思ったのか
記事で、松戸徹・船橋市長あるいは、松戸・船橋市長と中黒(・)を活用して表記しています。
■市川市には過去に千葉市川市長も
船橋市と松戸市のお隣の市川市でも過去、現在の船橋市と同じように
ややこしい名前の?市長がいました。
その名前は千葉康行。略して千葉市川市長。
この時も、船橋市同様の混乱があったようです。
それにしてもよりによってお隣の市の名前が名字の市長が狭い範囲で2人も誕生したというのは全国的にみても珍しいです。
■今日の船橋市長の当選記事での表記をみてみた
昨日の船橋市長選挙は、首都圏でも大きなニュースですので新聞各紙とも大きな扱いとなっています。
記事中でどのように表記されるのか注目していましたが、ある新聞は
”松戸さん 船橋市長に再選”としていました。
普通なら”松戸氏 船橋市長に再選”でしょうが、これでも誤解を招きやすいという判断があったのでしょう。
■どうせなら松戸市長にとの声も
船橋市の市長名が松戸であることに関心を寄せる一部の人からは、いっそのこと
松戸市長にとの声もでています。
そもそも松戸という苗字は珍しいうえ、松戸市は松戸覚之助氏がゴミ捨て場から現在の梨の苗の大元を見つけたという縁もあります。
松戸市長になる条件には、松戸生まれでないといけないとか、他の市長を務めた人はダメということはありません。
松戸氏が”船橋市長を退任したら、今度は受け狙い?で松戸市長に”と意欲を出せば、出馬することはできます。
可能性はゼロに近いですが、仮に松戸氏が船橋市長を退任後、松戸市長選挙に出馬して当選したら、松戸・松戸市長が誕生することになります。
全国的な話題になること間違いない?でしょう。
これ以上、松戸市の知名度アップするプロモーションはないのではないかと思います。
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