千葉県内の路線価2017@トップは船橋市、次いで柏市、松戸は市川市よりも低い価格

東京国税局が発表した2017年分の千葉県内の路線価(1日1日時点)によれば、県内で最も路線価が高かったのは船橋本町1丁目(船橋駅前通り)で139万(1㎡あたり)。



■船橋本町1丁目


2番目に高かったのは柏市柏1丁目(ハウディモール)で130万(1㎡あたり)。

■柏市柏1丁目

松戸市本町(松戸駅西口バスターミナル側通り)は市川市や千葉市より低く、88万円(1㎡あたり)でした。

■松戸市本町(松戸駅西口バスターミナル側通り)

東葛エリアでの路線価は、柏>松戸という順位は長年、不動のものといった状況が続いています。

ただ、その柏にしても2012年には船橋市を抜いて1位になったこともありますので、それに比べたら、下降気味です。

松戸市は柏市より人口が多く、東京に近くて便利なものの、商業都市としては柏市に劣勢ということが路線価からもうかがえます。

実際、松戸市内でもっとも栄えている松戸駅西口近辺のビルでもテナント募集の広告をよくみかけますので、路線価は実態を反映したものだといえそうです。



コメント