東京メトロは、2019年3月16日(土)に千代田線のダイヤを改正することを明らかにしました。
今回発表された千代田線のダイヤ改正での注目点は、建設を進めてきた北綾瀬駅のホーム10両化完成に伴い、10両編成列車の北綾瀬~代々木上原方面へ直通運転を開始することです。
この改正によって、これまで分岐線扱いだった綾瀬駅~北綾瀬駅間が本線扱いに変更されます。
改正の結果、これまで 東京メトロ線内の始発駅が綾瀬のみだったのが新たに北綾瀬駅
が加わり、綾瀬始発が大幅に減少されることになります。
従って、JR常磐線各駅停車の利用者のうち、綾瀬駅の始発に乗り換えていた客層に大きな影響を与えることは必至です。
これまで、朝の通勤ラッシュ時に大手町方面の混雑を回避するために綾瀬駅で下車して綾瀬始発で座ることを習慣にしていた乗客に大きな影響を与えることになります。
■千代田線ダイヤ改正詳細
★実施日
2019年3月16日(土)
★ダイヤ改正内容
①北綾瀬~代々木上原間の10両編成 直通運転開始
②北綾瀬から10両編成で運行する本数
平日 51本
土・休日 37本
※北綾瀬始発10両編成が全て代々木上原まで直通運転するわけではありません。
③綾瀬駅始発の減少
朝ラッシュ時(7時から8時台)の綾瀬駅始発13本中、5本を北綾瀬駅始発に変更
日中時間帯の綾瀬駅始発6本中、3本を北綾瀬駅始発に変更
コメント