プロ野球・ロッテの本拠地、ZOZOマリンスタジアムの施設管理者である千葉市が築約30年による老朽化のため、改修だけでなく建て替え、新球場建設を視野にいれて検討していることがNHKなどの報道で明らかになりました。
千葉市は改修・建て替え・新球場建設に関わるコストを勘案したうえで、2019年度中に方向性を含め、検討するとしています。
そのため、千葉市は、広島市民球場を継承して建設されたマツダスタジアムの事例などのデータを参考にするということです。
ロッテに関しては、FAや外国人にあまりお金を投じないため、球団経営に熱意がないと受け取られていましたが、昨年始めて黒字を計上。
また、ZOZOに買収されるのではという噂が逆に発奮材料となり、球団経営に対する熱意も高まっているようです。
ですので、マリンスタジアムの行方は千葉市だけでなくロッテの動向も大きく影響しそうです。
■ZOZOマリンスタジアム(千葉マリンスタジアム)施設概要
・完成
1990年
・収容人員
30,082人
・グラウンド規模
両翼99.5m、左右中間116.3m、中堅122m
・沿革
1992年 ロッテが川崎球場から千葉マリンスタジアムに本拠地を移転
2011年 球場名をQVCマリンフィールドに変更
2016年 球場名をZOZOマリンスタジアムに変更
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