千葉市内の飲食店で11月6日、提供された水に含まれた漂白剤を原因とする食中毒が発生

千葉市保健福祉局医療衛生部生活衛生課は、2020(令和2)年11月13日に”11月6日 21時頃に千葉市内の飲食店で提供された水を原因と発生した食中毒が発生”ことを明らかにしました。

千葉市による、食中毒事案の概要は以下の通りです。




■千葉市内の飲食店における食中毒事案 概要
・経緯
2020(令和2)年11月11日、市内在住の利用者から「11月6日21時頃に飲食店で提供された水を飲んだところ胃痛等の症状を呈したため、営業者に申し出たところ、漂白剤の入った水を提供したことを認めた。」旨の届出が市保健所にあった。

千葉市による調査の結果、11月6日に当該飲食店を利用した1人が、6日21時頃から喉の痛み、胃痛等の化学物質性食中毒様症状を呈したことが判明。

患者の症状が塩素系漂白剤によるものと一致していたこと、営業者が塩素系漂白剤が入った水の提供を認めていること、患者を診察した医師から食中毒患者等届出票が提出されたことから、市保健所長は11月13日、当該施設で提供された飲料水を原因とする食中毒と断定。

・発生年月日
2020(令和2)年11月6日 21時頃

・喫食者数
1人

・患者数
1人(うち入院0人)

・主な症状
喉の痛み、胃痛等

・原因施設
屋号:UMIラボ
所在地:千葉市中央区登戸1丁目13番22号 シティファイブビルA棟105号
営業者:株式会社 杉本フーズ  代表取締役 杉本 健司(すぎもとけんじ)
業種:飲食店営業

・原因食品
2020(令和2)年11月6日に当該施設で提供された飲料水

・病因物質
塩素系漂白剤

・措置
飲食店営業の停止(11月13日から11月14日まで2日間)




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