聖徳大学付属女子中学(松戸市)が共学化、光英VERITAS中学として2021年開校・進学校化

松戸市秋山の聖徳大学付属女子中学・高校が共学化、光英VERITAS(ヴェリタス)中学・高校として2021年4月に開校する予定です。

聖徳大学付属女子中学・高校は、松戸駅前にある聖徳大学・短期大学の付属中学・高校として、現在地に開校しました。

学校法人の聖徳学園は、他に小学校と幼稚園も併設しており、幼稚園から大学まで女子のみを受け入れてきていましたが、今回の付属女子中学・高校の共学化により、初めて男子生徒を受け入れることになります。

また、光英VERITAS中学・高校に校名変更と同時に進学校化するということですので、これまでの付属の学校という範疇からは外れることになります。

ちなみに校名のVERITAS(ヴェリタス)は、ラテン語で「真理」を意味する単語です。

共学化に伴い、カリキュラムや進路指導体制を強化、第1志望の国公立大学・難関私立大学への合格・進学を実現するということです。

具体的な目標として、中学入学生の6年後の進学目標として、国公立大学合格30人以上を掲げています。

千葉県内では、私立高校の共学化が相次いでいますが、幼児教育から高等教育まで女子を教育対象としてきた聖徳大学付属女子中学のような女子大学の付属の学校が共学化というのは異例です。

今後、千葉県内の中学受験で台風の目になりそうです。



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