松戸市が2020年版日経DUAL・日本経済新聞「共働き子育てしやすい街ランキング」 総合編1位に

働くママとパパを支えるウェブメディア日経DUAL(発行:日経BP)と日本経済新聞社が首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)、中京圏(愛知・岐阜・三重)、関西圏(大阪・兵庫・京都)の主要市区と全国の政令指定都市、道府県庁所在地の162自治体を対象に「自治体の子育て支援制度に関する調査」を実施。

その結果の概要を2020年12月20日に公表しました。

この調査は、2015年から毎年実施しており、今回で6回目となります。

今回の調査結果で、松戸市が「共働き子育てしやすい街ランキング」

2020年版「共働き子育てしやすい街ランキング」総合編で松戸市は74点と評価され、1位
となりました。

2位は同点の72点で葛飾区と豊島区が並びました。




「共働き子育てしやすい街ランキング2020」 総合編BEST10
順位 自治体名(都道府県名) スコア
1位 松戸市(千葉県) 74点
2位 葛飾区(東京都) 72点
2位 豊島区(東京都) 72点
4位 大分市(大分県) 71点
4位 新宿区(東京都) 71点
4位 福生市(東京都) 71点
7位 板橋区(東京都) 70点
7位 大和市(神奈川県) 70点
9位 青梅市(東京都) 69点
9位 北九州市(福岡県) 69点

千葉県松戸市は、2019年は総合編2位となっており、元々評価が高かったことに加え、

①2019年から2020年にかけて、全年齢の保育定員を1062人増やし、2021年、2022年にかけても約1000人ずつ増やす計画。

②病児・病後児保育に対応する施設が市内に8カ所あり、体調の悪い子を保護者に代わってタクシーで保育所まで送迎するサービスも実施。

③コロナ対策として
妊婦健診の受診などに必要なタクシー料金を1回3000円まで助成(最大30回、10月~)、市のホームページに沐浴や離乳食の実践動画を掲載するなど、妊産婦に寄り添う施策を実施。

④リモートワーカーを対象に、3~5歳の一時預かりが可能なコワーキングスペースを整備
等の施策が評価されたことで、ランキング1位となったものと推測されます。

■「自治体の子育て支援制度に関する調査」実施概要
・調査名:「自治体の子育て支援制度に関する調査」

・調査対象:首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)、中京圏(愛知・岐阜・三重)、関西圏(大阪・兵庫・京都)の主要市区と全国の政令指定都市、道府県庁所在地の162自治体

・回答数:151自治体

・回収率:93.2%




※調査結果の詳細は下記
 「共働き子育てしやすい街ランキング」の詳細は、日本経済新聞(電子版、2020年12月20日付朝刊)と、『日経DUAL』(https://dual.nikkei.com/

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