食パンの王様『乃が美』千葉中央店で食パンを買ってみた・パンの味や店の雰囲気を紹介

パン屋情報

高級食パンの先駆けとも言われ、『パン・オブ・ザ・イヤー 食パン部門 2016』でも金賞を受賞している「乃が美」千葉中央店の食パンを購入してきました。

2013年に大阪で創業以来、様々なメディアで紹介され、パンのマニアやプロを唸らせてきたのが「乃が美」の食パン。まさに、元祖高級食パン店と言える「乃が美」さんです。





■『乃が美』千葉中央店店舗情報
店名:乃が美 はなれ 千葉中央店

場所:千葉県千葉市中央区中央4-8-7 グランデ千葉県庁101

営業時間:10:30~18:00

定休日:火曜日(新型コロナウィルスにより変更可能性あり)

電話番号:043-215-7747
URL:https://nogaminopan.com/shop/chiba-chuo/

■商品の特徴
乃が美さんの食パンと言えば、元祖高級食パンというブランドはもちろんのこと、「そのまま食べてもおいしくて、耳までふんわり口どけの良いパン。」というのが最大の特徴です。

過去に、乃が美の代表であり、大阪プロレスの会長も務めている阪上さんが、老人ホームを慰問した際に、お年寄りがパンの耳は硬くて食べづらいと感じていることに気づきました。

また、アレルギーのある子どもが卵不使用のパサパサしたパンを食べていたことも知り、「子供からお年寄りまで喜んで食パンを食べることができるように」という想いで作り上げたのがこの乃が美の食パンです。

紙袋も洗練されたデザインで、お土産としても重宝されています。筆者も知人からお土産として頂いた経験があります。




■お店のロケーション・雰囲気
千葉中央店のロケーションは、千葉駅からは徒歩で18分程のところにあります。

このロケーションも乃が美さんのこだわりにあり、大体の乃が美の店舗は路地裏などに立地しています。それは、「美味しいものがあるお店には、たとえ立地が悪くても人が来る」という代表の信念から来ているそうです。
乃が美さんの熱い想いが伝わってきますね。

駅からは少し離れていますが、千葉中央店も徒歩1分圏内に一般的な有料駐車場もあり、千葉駅からも近くまでバスが出ていて、8分程で到着することができますよ。

店内は、白壁と無垢の木でできた老舗和菓子店を彷彿とさせる上品な雰囲気です。そこに並べられている食パンの良い香りがほんのり感じられてとても素敵な空間です。

■食べてみた評価
実際に生食パンを購入し、食べてみました。

まずは切る前に感触のチェックですが、弾力というよりは手で押すとふんわりと吸い込まれるような柔らかさです。
耳がやわらかいというのもあるかもしれません。

パンを切ってみると、中から食パンの柔らかく甘い香りが広がってくるのがわかります。この香りを朝堪能できるだけで幸せな気持ちになれますよ。

さて、お味の方はと言いますと、数ある食パンの中でもトップクラスの華やかな甘みと香りがあって、ジャムやバターなど何もつけなくても十分楽しむことができます。

食パンの白い部分の口溶けはもちろんのこと、乃が美さんが目指している「やわらかいパンの耳」もしっかりと堪能できます。

良い食パンは2日以降も、そして冷凍してもその良さが保たれると乃が美さんのパンフレットにも書いてあったので、実際に冷凍保存して3日後に食べてみました。

香り、食感、味もよく保たれていてふわふわの状態で頂くことができました。レンジで解凍もできますが、ある程度室温で解凍した後トースターで低温で戻していくと、しっとりふわふわになりより美味しく食べることができます。

全体的な感想としては、さすが元祖であり王者の品格と言いますか、味や香りも華やかで上品な食パンに仕上がっています。




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