(仮称)松戸物流センターが大手EC企業専用物流施設として松戸市内に2022年1月オープン予定

ラサール不動産投資顧問(本社:東京都千代田区)と NIPPO(本社:東京都中央区)は、千葉県松戸市内の「稔台工業団地」に(仮称)松戸物流センターを開発するため、2020年11月25日に「(仮称)松戸物流センター」の起工式を行いました。

(仮称)松戸物流センターは、2022年1月に竣工、大手EC企業専用物流施設として稼働する予定。

稔台工業団地には、2年前にも大手企業の大型物流施設が開設されています。ラサール不動産投資顧問によれば、稔台工業団地は、”首都圏の大消費地を目前に控えた好位置にあり、2018年に東京外環自動車道が開通(三郷南インターチェンジ~高谷ジャンクション間)したことで広域配送の利便性が大幅に向上し、物流適地としてより注目を集めているエリア”ということです。

また、新京成電鉄みのり台駅から徒歩圏内であること、周囲に広範な住宅街があることで人材募集の点からも優位になることも魅力を高めているようです。

(仮称)松戸物流センターは、免震構造の地上4階建てで、冷凍冷蔵機能や最新鋭の物流設備を備える予定。

また、BCP(事業継続計画)対策として非常用発電機、環境に配慮したLED照明や人感センサー、節水型衛生器具の設置を計画しています。

大手EC企業ということから楽天もしくはアマゾンではないかと推測されますが、現時点では不明です。




■(仮称)松戸物流センター施設概要
・所在地 千葉県松戸市稔台5丁目1番1他

・敷地面積 33,468.17㎡ (約10,124坪)

・延床面積 71,257.45㎡ (約21,555坪)

・構造 鉄骨造、免震構造、地上4階建

・設計監理監修 株式会社大建設計、株式会社エノア総合計画事務所

・設計施工 成建設株式会社

・施主 松戸プロパティー特定目的会社

・用途 大手EC企業専用物流施設

・着工 2020 年 12 月 1 日

・竣工 2022年 1 月31 日(予定)



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