株式会社コウダプロ(本社:福岡県福岡市)は全国1,741自治体を5個の指標をもとに自治体の経営力をスコア化する、自治体ランキングサイト「自治体四季報」を公表。
千葉県の印西市が全国1,741自治体中12位と高評価されています。
自治体四季報は、全国の地方自治体が毎年公表している決算書をもとに独自の計算式によりランキング化しています。
具体的には、①人口増減率②地方税収増減率③人口一人当たり地方税収④人口一人当たり職員人件費⑤財政調整基金増減率の5つの指標に基づき、各自治体の企業でいえば、経営状態をスコア化してランキング化しています。
自治体四季報による、優秀自治体総合ランキング1位は宮城県黒川郡大和町で印西市を含むランキング上位の自治体は以下の通りです。
印西市は、特に地方税収増減率が高スコアとなっているのが特長です。
1.宮城県 黒川郡大和町
2.埼玉県 八潮市
3.神奈川 県開成町
4.愛知県 豊山町
5.愛知県 高浜市
6.三重県 四日市市
7.埼玉県 朝霞市
8.山梨県 昭和町
9.佐賀県 鳥栖市
10.埼玉県 和光市
11.埼玉県 三郷市
12.千葉県 印西市
印西市は、東洋経済新報社が毎年公表している「住みよさランキング」で2012年から7年連続日本一となりましたが、2019年は14位。そして、2020年は32位と急落しています。千葉県の中ではトップです。
また、今年、茨城県が長年のランキング最下位から脱出したことで話題の「地域ブランド調査2020」では印西市は上位ランク50以内にはランクされませんでした。千葉県トップは浦安市でした。
優秀自治体総合ランキングと「住みよさランキング」・「地域ブランド調査」の違いは
前者が自治体の決算数字といった客観的な物差しで評価しているのに対し、後者は、認知度や利便性というような個人の主観に基づいて評価しているという違いがあります。
いずれにしても、千葉県の数多い市町村自治体の中で、各種のランキングで上位を占めているということで、印西市が高評価に値する地域であるといえそうです。
印西市というと都心までの定期券代の10万越えが広く知られています。
コロナ禍で在宅勤務が急速に浸透したことで、印西市のネックである高コストの交通費や都心から近いとはいえない環境が弱点ではなくなりつつあります。
印西市は、「住みよさランキング」で上位ランク再浮上する可能性があるのではないかと思います。
蛇足ですが、印西市が作成したPR動画”印度じゃないよ印西市”、個人的に地方自治体作成動画ランキング上位に値する
出来栄えではないかと思っていますが、あまり知られていない?のが残念です。
コメント
千葉県内ニュース様
初めまして。
私、株式会社コウダプロの山﨑と申します。
早速ではございますが、11/25に貴メディアにおいて自治体四季報を記事にしていただきまして、誠にありがとうございました。
お陰様で、多くの方々に見て頂けておりますこと心より感謝申し上げます。
当記事におきまして、読者様からの反響があられたり、貴メディアの発展の一助となっておりましたら幸いでございます。
お忙しい中、お読みになっていただきありがとうございます。
今後とも自治体四季報を何卒宜しくお願い申し上げます。
末筆ではございますが、貴メディアの益々のご発展をお祈り申し上げます。
株式会社コウダプロ
山﨑 慶之
株式会社コウダプロ
山﨑 慶之様
コメントくださりありがとうございます。
メディアというほどの代物ではありませんので恐縮しております。
個人的に自治体四季報というありそうでなかった媒体に興味を持ちました。
地域ブランドのランキング順位が注目を集めているように地域を切り口にした
テーマは相応のニーズがあるようです。
自治体四季報の益々のご発展をお祈り申し上げます。